Puma/Cougar/Mountain Lion

Apple製品のストレージ倍々ゲーム(4→8→16→32→64GB)以前に、Windows PC のCPUクロック倍々ゲームを続けていた時期がありました。100→200→400→800→1600→3200MHz という流れで、順に i486DX4, MMX Pentium, Pentium II, Pentium III, Celeron(1200/FSB100を1600/FSB133にオーバークロック), Pentium 4 540J です。さらに倍の 6.4GHz という動作クロックは現実的ではないので、この倍々ゲームはここで打ち止めです。

電気喰いの Pentium 4 (3.2GHz) を使い始めて早や9年目に突入。NEC の水冷モデルで非常に静かなのはありがたいし、ストレージは2年毎程度で入れ替えて今はSSDに、ビデオカードは GeForce GT430 に、OSは Windows 7 になっているので、実用に堪えないというほどではありませんが、昨今の電力事情もあることですし(ここまで前振り)

先週末に Mac mini が届きました。

BTOとしてはストレージを FusionDrive にしただけで、あとはそのままです。届いてから、メモリを8GB×2枚に交換。モニタ、キーボード、マウス等は既存のものをそのまま流用。付属の HDMI-DVI アダプタで、WUXGA(1920×1200)がバッチリ映っています。

初の Mac 購入に至った理由:

  • Mac OS X ≒ Unix である。10.1 の頃から狙っていたがようやくタイミングが揃った。
  • Windows 8 に懐疑的である。新しく Windows PC を買う気が起きない。
  • Mac OS X ≒ Unix である。
  • 4core/8threadのCPU, 16GBのメモリ, FusionDrive でこの価格帯。
  • Mac OS X ≒ Unix である。
  • 仮想化技術の成熟。上記の性能を考えると、たとえば Windows 7 の仮想ゲストは Pentium 4 リアル環境よりも高速に動作するはず。
  • Mac OS X ≒ Unix である。
  • 家族が iPad をとても気に入っている。
  • Mac OS X ≒ Unix(もういいです

このように高揚感が続いています。

2013年

あけましておめでとうございます。

年越しは、実家でテレ東のカウントダウン演奏を見届けてから近所の神社へ初詣に行く、というのが例年のパターンで、今年もそれに倣いました。威風堂々第一番は最後のフェルマータで調整しやすい(と指揮者本人も言っていました)とは思いますが、やや短いかなーぐらいの小さな調整で済んでいたので、上手にまとまっていましたね。つくづく、こういう調整がほとんどできない「ボレロ」をピタリと合わせた第一回のコンサートはミラクルだったと思います。

神社にて、長女(4)と次女(2)が甘酒をごくごく飲んだのも去年と同じ。自宅に戻ってきて、そういえばここも神社の旧参道沿いなんだなと思い出しましたが、こっちの神社にはまだ初詣には行ったことがないのです。来年はこっちに行ってみようかな。(意訳:こっちの甘酒はどんな味かな)

よくよく思い出してみれば、日本にはものすごく多くの神社がありますね。宗教というには緩い感じの神道ですが、この緩さ・大らかさこそが日本人の本質なのでしょうね。たぶん世界に誇っていい美徳です。

ということで、今年も張り切ってまいりましょう。(サーバが速くなったので筆が進むなあという顔で)

FreeBSD 9.1-RELEASE

本家配布サイトからは今月10日ぐらいから入手できる状態になっていた FreeBSD 9.1-RELEASE が、本日(12/31)ようやく正式にリリースアナウンスされました。いつもありがたく使わせていただいております。

Celeron-400MHz などという13年前のPCに、このサイトのサーバを試験的に任せてみたのが半年前の6月で、もともと8月に FreeBSD 9.1-RELEASE が出る予定だったので、それまでの短期間ならいいだろうと半分ネタで任せたわけですが、リリースがのびのびになり、想定よりも長い期間マスタサーバとして稼働してもらう形になりました。Pentium II 世代の Celeron に 256MB メモリという非力なPCにイマドキの FreeBSD/i386 9.0-RELEASE ですので、確かにもっさりした感じはあったのですが、ソフト・ハードとも致命的な状況にはならず、よく頑張ってくれました。

二週間ほど前から、本来のマスタサーバに FreeBSD/amd64 9.1-RELEASE を入れて、環境を移していました。切り替えは冬休みの予定で、ネタとしては年明けと同時ぐらいがいいかと思っていましたが、せっかくリリースアナウンスがありましたので、その日のうちに切り替えることにしました。2013年は最初から気持ちよく最新の 9.1 ということになります。9.0 が出たのは2012年1月、そのほぼ1年後に 9.1 ですので、次の 9.2 は 2013 年中に出るのか怪しい雰囲気に…。

ということで、半年ぶりに、それなりにイマドキな環境に戻りました。まあイマドキといっても「1万円サーバ」の先駆けたる ProLiant ML115 ですので、メモリは 8GB あるものの、CPU はシングルコアです。それでも、13年前のPCと、3年前のPCサーバでは、性能差が数十倍になるわけで、十分に快適です。

古本

うっかり古本で「新解さんの謎」を読んでしまい、ますます国語辞典がおもしろくなってしまったのです。その観点からは、辞書に古めの情報が多少含まれていても構わないので、ほとんど新品と変わらないような辞書の古本が格安で買える状況はありがたいです。場合によっては、おもしろい語釈は古い版にしかない(最新版では変わってしまっている)こともありますし。

しかし、一部の古本は、文化・学術的な価値などとはほとんど関係なく、単に市場に出回っている数が少ないという希少性のみを理由として、(要するに古本コレクターをターゲットとして)俗に「せどり」と呼ばれる行為によって異常な高値になってしまっている場合があるので、少し注意が必要です。まあ、そういうのは買わないように注意するだけですがw

まずは大人気(笑)の新明解国語辞典。小型クラスの国語辞典では現在もベストセラーなのですね。現行の第七版を古本で入手しました。赤い通常版ではなく、たまたまあった白い特装版にしたところ、なんと2012年1月の発行。まだ今年なのにすでに古本として出回っていました。しかも、「恋愛」などの有名なおもしろ語釈の項目が赤鉛筆でマークされていて、前の持ち主がどんな言葉にマークしたのかをニヤニヤしながら探すという楽しみも(わりと悪趣味)

以前、やはり古本で入手した日本語大辞典(講談社)は、フルカラーの図版が多く使われていて、見る楽しさがありました。いわゆる「中型国語辞典」のこのクラスには、同じくフルカラー刷では大辞泉(小学館)、新世紀ビジュアル大辞典(学研)、モノクロ刷では大辞林(三省堂)、そして広辞苑(岩波書店)などがあります。中型で最も売れている広辞苑と、二番手の大辞林は、それなりに新しい版が発行されていますが、他の多くは1990年代のバブルの崩壊と共に改版が止まってしまっていました。そんな中で先月、大辞泉(小学館)が初版刊行から17年を経て第二版となりました。全4000ページ、横書き、電子データ3年間更新つきというイマドキな仕様です。しかし残念なことに、(私にとっては)肝心の本文の印刷が、カラーではなくなってしまいました。そこで仕方なく(?)、初版を古本で入手しました。

これは1995年発行の初版で、この他に1998年発行の増補・新装版というのもあります。初版に比べて、用紙を軽くして、判を少し小さくすることで、1kgほど軽くなっているようです。こちらはまだ新品でも買えます。内容としては大きく変わっていないようですが、カラーチャート等一部の内容は割愛されているようです。それもあって、迷わず初版を買いました。いえ決して安かったからというわけでは(ry

第二版で横組みになった大辞泉ですが、新世紀ビジュアル大辞典(学研)は、最初から横組みの国語辞典として発行されました。中型国語辞典は、百科事典の性格も持ち合わせていますが、この新世紀ビジュアル大辞典は百科事典としての性格のほうが強いぐらいかもしれません。

これは1998年発行の初版です。これまた2004年発行の増補版があります。そして、上のほうで少し書いた「異常な高値」になっているのは、じつはこの増補版です(2012年12月現在)。おそらく発行部数が非常に少なかったのでしょうね。そんなわけでこれもまた初版を入手。いえ決して安(ry

カラー図版の量は非常に多く、見て楽しい辞典(たぶん事典)です。初版から14年、増補版からでも8年経っているので、改版が期待されるところですが、様々な状況を鑑みると、その望みは薄そうです。

今回古本で入手した上記の辞書は、いずれも数百円(新明解の現行版だけは千数百円)でした。どれも見た目はほぼ新品。嵩張るのが難点ではありますが、あまりお金をかけずに楽しめるのがありがたいです。

冒頭で紹介した「新解さんの謎」を〆に。ちなみにこれは100円でしたw

753

11月23日は実家の近くの神社で次女の七五三など。最近の時間の流れの速さときたら…などと言い訳めいたことを書きつつ。

11月2日は会社がお休みで、翌日の演奏会の準備などしつつも、わりとのんびり。そこへ待望の(笑)宅配便が。iPad Retina (4th) が届きました。これで Lightning-USBケーブルが2つになり、単体で買わずに済みそうです(ケチ)。Apple製品はこれで6台目ですが、内訳はiPod nanoが3台、iPhoneが2台、iPadが1台。まだ本命のMacBookは発注していないのです。いやほら、買う前にいろいろ調べている時間が楽しいわけで、できるだけ引き延ばそうと(笑)

11月3日はEESの第8回定期演奏会でした。青葉台フィリアホールは、小編成のアンサンブルには最適。駅直結で立地も抜群。人気があってなかなか予約が取れず、私たちも今回が初めての利用でした。また狙いたいですね。

11月5日に住居表示が実施され、自宅周辺の住所が新しくなりました。銀行などへの変更届もひと段落。新しい住所宛の郵便や宅配便も問題なく届いています(たぶん)。古い住所でもしばらく届くと思います(たぶん)

11月11日は長女のピアノ発表会。私も連弾で出演しました。

11月17日は新米を食す会。今年は会場が横浜方面ということで、ついでに玉川に楽器を搬入など。一連の(?)演奏会本番がひと段落したのでヒルス510を玉川の楽器庫に戻すのと、相模原から譲渡されたこちらもC管Tuba(および打楽器類たくさん)の搬入を。4/4サイズのオーソドックスな5ロータリーC管で、5番が動かない以外は良好。音もいいです。とはいえ、長いこと使われていなかったようなので、ロータリーのオーバーホールも含め、一度楽器屋に見てもらいます。先週のピアノ発表会の日も大雨で大変でしたが、この日もさらに大雨。びしょ濡れになりながら玉川の敷地をうろうろしていました。

11月18日は朝から晴れたので、水道周りの工事を。いわゆるシャワートイレを取り付けただけですが、念のため庭に埋まっている水道の元栓を閉めるので、できれば晴れの日にやりたかったのです。2つあるトイレのうち、1階だけがシャワートイレになっていたので、今回は2階のほうに取り付け。東芝 SCS-T260 という機種ですが、これを選んだのはもちろんリモコン付きで一番安k(ry

11月25日は、先日発表された大規模リコールに該当していたプリウスの部品交換に。お土産にもらった焼き芋がとても旨かったです(笑)

4白→8黒→16黄→32白SB→64白au

順調に倍々ゲームを継続中です。3年3ヵ月使った iPhone 3GS を iPhone 5 に替えました。キャリアもSoftbankからKDDIにMNPで移行。倍々ゲームが崩れてもいいので、iPhone 5 には 64GB より大きなストレージ(たとえば128GBとか)を期待したのですが、Appleとしては、それ以上はiCloudを使えということなのでしょうね。

iPhone 4 と 4S をスルーしたので、3GS からのハード面での進化の幅が大きく感じます。ソフト面では、ありがたいことに 3GS でも最新の iOS6 が動くので、マップの劣化(汗)も含めて 3GS で先行体験済み。A6 プロセッサのパワーがすばらしいです。

3GS は、公衆回線がなくなりましたが、まだまだWiFiは生きているし、iPod touch としても十分使えます。それこそ iPhone5 のテザリングを経由すればどこでも繋がりますが、それが必要なケースはごくわずかでしょうね。

金管アンサンブル

人気の会場の抽選に運良く当たり、なんと今年2回目の定期(?)演奏会です。

11月3日はぜひ青葉台へ。:)

エキセントリック・アンサンブル・ソサエティ 第8回定期演奏会 with トロンボーンクワイアWHY?

 

住居表示・続・続

この件の続報など。

大きめの封筒にて、住居表示変更の通知とともに、全体の概要と各種手続きのための書類、各戸から関係者に住所変更の通知を行うための葉書(まとめて郵便局に出せば無料で配達される)、さらには金属製の街区表示プレート、それを貼りつけるためのボンドまで同封されて送られてきました。

基本的に、住所が絡むデータはすべて変更することになるため、当該地区に住んでいる我々住人にとっても結構たいへんな作業になりそうですが、めったに経験できることではないので、興味津々という面もわりと強いです。

ツンデレエアコン

猛暑でエアコンや冷蔵庫などの冷却機構が酷使され、故障しやすくなっているようです。

自宅にはエアコンが4台あり、うち2台はおそらく新築当時から付けられているものなので、12年目になります。そのうち寝室にある1台が冷えなくなってきました。フィルタなどは詰まっていないので、もしかしたら冷媒を追加充填すれば復活する可能性もありますが、太陽光発電で売電しているということもあり、イマドキの省エネタイプのものに交換することにしました。

いつもの電気屋さんでいつもの店員さんに(略)今回は東芝 RAS-251ND(の量販店専用型番モデル)を選択。いつも限界価格をありがとうございます。12年前の製品と比べると約半分の電力しか使わないのですね。

取り付け工事は来週ですが、購入した途端に涼しい夜が続き、エアコン無しでも寝苦しくない日々。あるある。PCやテレビなどでは、調子が悪いので新しいものに買い替えた途端にその古いものが調子を取り戻すという現象がよく見られますが、このエアコンの場合は気候がそういうツンデレ的なそぶりを見せています。これをツンドラ気候と命名【審議中】

新記録

家族が増えました。

予定日7月20日の1日前にあたる本日7月19日、朝から兆候が見られたため産院へ。破水検査が陽性となったため、そのまま入院。3人目ともなると陣痛開始から先の進行が速く、お昼過ぎ12時44分ごろに無事出産となりました。3850gで新記録樹立です。

  • 長女 3725g (予定日の3日前に誕生)
  • 次女 3555g (予定日の2日前に誕生)
  • 三女 3850g (予定日の1日前に誕生)←★new!

4人目は果たして…(あるのか)