iPhone 8
昨年の秋に、512GBモデルが出たら即気絶とか書いたわけですが、iPhone XS 512GB は15万円と、いくらなんでも高額すぎるため、少なくとも1年先送りです。その一方で、家族で使っている iPhone の事情:
- iPhone 7 [256GB] <A10 Fusion>: Apple直販版で BIGLOBE SIM(D) で利用
- iPhone 6s [64GB] <A9>: au販売版だがSIMロック解除して BIGLOBE SIM(D) で利用
- iPhone 6 [128GB] <A8>: au販売版でSIMロック解除できないため mineo SIM(A) で利用
いずれも2018年内であれば、バッテリ交換が3200円で可能な端末です。このうち 6s のバッテリが劣化が激しい(83%)ため交換したいのですが、この 6s だけは残念ながらフロントのガラスの端のほうに少しヒビが入ってしまっており、バッテリ交換のためには、まずガラス修理が必要で、これには16800円かかり、結局20000円かかる計算になります。
この iPhone 6s、少し話題になったように A9 CPU が Samsung 製か TSMC 製か調べたところ、バッテリの消費が少し多いと言われる Samsung 製で、ストレージも64GBと今となっては少ないモデル。継続販売中の iPhone 7/8 が値下げされたこともあって、2万円で修理する価値があるかどうか、かなり揺らぐ状況になってきました。
一方 iPhone 6 のバッテリは比較的元気(89%)、iPhone 7 はもっと元気(94%)で、ヒビなども無く良好な状態=いずれも3200円でバッテリを交換できます。
考慮の末、結局以下のようにしたのでした。
- iPhone 8 をApple直販で購入
- iPhone 7 の中身を iPhone 8 へ移行
- iPhone 7 を初期化・バッテリ交換
- iPhone 6s の中身を iPhone 7 へ移行
- iPhone 6s を初期化
- iPhone 6 の中身を一時的に iPhone 6s へ移行
- iPhone 6 を初期化・バッテリ交換
- iPhone 6s の中身を iPhone 6 へ戻す
- iPhone 6s の処遇は以下の四択:
- 車載用iPodクラスタへ編入 (既存メンバ: iPod nano 4th-Gen [16GB], iPhone 3GS [32GB])
- テンポラリ用に充電しつつ保管
- 安いデータSIMを入れて子供のおもちゃに
- たいした額にならないけど売却
[2018-Dec-13追記] iPhone 6s については、結局はおもちゃというか、子供だけの単独行動時に持たせる端末としました。バッテリがやや弱いので充電ケーブルも同伴で。BIGLOBEのデータSIM(SMS付)をシェアSIMとして1枚追加。320円/月は安くて助かります。
Facetime, Skype, LINE で音声通話できて、Googleマップと「iPhoneを探す」で現在地がわかれば、とりあえず安心です。
新規購入は、XS や XR でなく 8 を選択。これでも決して安いといえる価格帯ではありませんが、iPhone SE の後継としての性格を(特に7が)与えられた感もあり…。また、XS はともかく XR は大きくて重いというのも選択しづらい理由のひとつでした。
iPhone 同士の機種変更の場合、iTunes で PC に中身をバックアップし、そのまま新しい端末に復元できるのはとても助かります。感心したのが、初期設定の段階では、新旧の iPhone 同士を近づけるだけで Apple ID や Wi-Fi の設定を引き継ぐようになったこと。ここで最低限のネットワーク設定を引き継いだ後で、iTunes から全体の復元というスムースな流れになりました。
ということで、これからしばらく、以下のような陣営になります。バッテリ100%新品トリオ(笑)。しかし倍々ゲームとしては 512GB に行きたい気持ちもあるので、来年以降に期待です。
- iPhone 8 [256GB] <A11 Bionic>: BIGLOBE SIM(D)
- iPhone 7 [256GB] <A10 Fusion>: BIGLOBE SIM(D)
- iPhone 6 [128GB] <A8>: mineo SIM(A)
ところで、au の3G停波が2022年3月と発表され、iPhone 6 で使っているmineoのau回線(非VoLTE)もそのとき使えなくなります。まだ3年半も先ですが、今バッテリを100%に戻しておけば、バッテリとしてはそれまで粘ってくれると思われます。とはいえ、ホームボタンが物理的に押し込める構造のためやや壊れやすいことと、iOSがどこでA8のサポートを終了するか、こちらのほうがバッテリより先に寿命として効いてきそうではあります。iPhone 8 と 7 のほうは、CPUの性能も物理構造もiOSサポートも、あと3年は余裕でしょう。
iPhone 8 のケースは、例によってSimplismのAegis。iPhone 7 のときもこのシリーズでしたが、今は iPhone 7/8 共用のモデルに刷新されており、仕様も少し変更されています。
片手で持てる端末が使えなくなる原因で最もリスクが高いのは、じつは落下破損のような気がしており、特に本体にストラップが付かない iPhone の場合は、ストラップホールが付いていないケースは選択肢に入りません。
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