残念メモ

2021年最初のネタは、冷蔵庫の不具合解消から。解消したのに残念メモとはこれいかに。

7年半使っている冷蔵庫ですが、ここ一月ぐらいどうも野菜室の引き出しのうち左側のスライドレールの滑りが悪くなっていました。じつは購入当初から、野菜室を引き出した際に、右側のレールのストッパーが効かず前後にゆらゆらする感じでしたが、実用上は問題なかったのでそのまま使っていたということもあり、左側レールが気になった今回、チャンスとばかりに出張点検・修理をお願いすることにしたのでした。

基本出張費3500円+技術料+部品代ということでしたが、症状を説明しながら見てもらうと、今回の本題である左側ではなく、ストッパーが効かない右側がそもそも変で、もっと手前まで引き出せるはずとのこと。やや力を入れて引いてみたら、ここまでと思っていた引き出し幅より15cmぐらい手前まで引き出せた…。右側レールはそこでストッパーが効き、つられて左側の滑りも解消しました。

結局、レール本体も中のボールベアリングも錆びたり曲がったりはしておらず、特に交換せず解消。詳細な原因は追及していませんが、おそらくは左右のレールが正しい噛みかたになっていなかった模様…。基本出張費のみで済んだのは良かったのですが、7年半のあいだに「もっと引き出せるんじゃね?」と気づいて試していればそれすらも…。費用はともかく、使い勝手が完全でない状態を7年半も続けていたという残念感なのでありました。

年明けから家電がすっきりしたついでに、昨年末に立て続けに新調した家電の話を。こちらは残念感はありませんw

まずテレビ。実家にいる頃からREGZA派で、32D4000→37Z9000→37Z3ときて、今回50Z740Xへ。90cm幅のスチールラックには37型までしか収まらないので、今回それを120cm幅のものに入れ替え。50型がぴったり収まります。REGZA 50Z740X は、地上波チューナが9つ付いている全録モデル。6チャネルが自動的に録画された「過去番組表」は、わりとパラダイムシフトです。過去番組表からおもしろい番組が見つかることが多々あります。全録用に8TBを2つ、通常録画用に8TBを1つ繋げており、全録はだいたい50日分保持されます。

Z740XシリーズはVAパネルなので、IPSパネルに比べると視野角が狭いと思われがちですが、IPSのZ3と比べても遜色ないどころか、視野角含めてZ740Xの圧勝。4Kパネルだし、8年間の技術の進化もあるし、それは同時にZ3のバックライトが8年分経年劣化しているわけで、まあ当たり前の話ではあります。

そして炊飯器も新調。こちらはだいたい5年ごとに買い替えています。だいたいそのぐらいで内釜が劣化する≒コーティングが剥がれ始める、ということでもありますが、5年分の技術の進化はけっこう大きく、内釜だけ買い換える予算に少し追加して、その進化の結果、つまりおいしさを享受したいという食欲なのであります。

ここ15年の動きは、

  1. いただきものの象印(10合) <15年前>
  2. タイガー土鍋系(8合) <10年前>
  3. パナWおどり炊き系(10合) <5年前>
  4. 象印炎舞炊き系(10合) <先月>

各社売れ筋の5.5合タイプでは足りないのです。8合タイプは事実上消滅した状態で、10合タイプも事実上4社(象印・タイガー・パナソニック・東芝)が残るのみ。みんなもっと米食べようよ(食べ過ぎ勢からの意見)

今回はおよそ10年ぶりの象印。各社ともフラグシップモデルは強気の値付けなので、その1つ下のモデルが適正価格で狙い目です。そもそもフラグシップには5.5合モデルしかないケースも多々あります。2020年の象印ラインナップでその2番手ポジションにあたる NW-PS18 で炊いたごはんは、まったくもって極めておいしいのです。

 

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