600L

家族が増えるとモノも増える、いわゆるエントロピー増大の法則(てきとう)に従って、様々な経済活動が誘発されています。ひらたく言うと、6月の臨時収入のタイミングで冷蔵庫を買い換えました。

 
メーカー・型番 シャープ SJ-K38LD 東芝 GR-F62FX
製造年 2002 2013
庫内容積(L) 375 618
幅×奥行×高さ(mm) 600×639×1,782 750×732×1,818
消費電力(kWh/年) 旧JIS 430
消費電力(kWh/年) 新JIS 1,200 (※) 250
概算電気料金(円/年) 30,000 6,000

※2006年に JIS C 9801「家庭用電気冷蔵庫及び電気冷凍庫の特性及び試験方法」が改定され、それまでより厳しい数値(おおむね3~4倍)が出るようになりました。→解説記事

この11年の間に様々な技術が向上し、冷蔵庫はより大きく、より高性能に、そしてより省エネになりました。これまで使っていた旧製品は、まだきちんと冷えてはいましたが、11年も経てばいろいろ劣化しているでしょうし、この電気料金の差額を考えると、新製品の購入額はわりとすぐに回収できてしまいます。

今後の子供の成長をふまえて、自宅のキッチンに設置可能なサイズで、できるだけ容積が大きい冷蔵庫を探すと、各社の600Lクラス製品ということになりました。家庭用としては、例外的に幅が825mmもある日立の670Lモデルを除き、これが最も大きなクラスです。各社それぞれに特色がありますが、我が家の場合は、野菜室が大きく取り出しやすい配置になっているのが決め手となり、東芝を選びました。600Lクラスで野菜室が中段に配置されているのは東芝だけなのです。

ただ、冷気の循環効率で言えば、野菜室が最下段にある配置のほうが有利なようです。たとえば日立のR-C6200の消費電力は、カタログ値としては最も優秀な210kWh/年です。パナ・三菱・シャープの同クラス製品は、いずれも日立と同じく野菜室が最下段にある配置ですが、消費電力は東芝と同レベルなので、日立と東芝が頑張っている感じですね。でもこれ、電気料金に換算すると、このクラスの最小値210kWhと最大値250kWhを比べても、年額で数百円~1,000円しか違わないのです。

各社600Lクラス 幅(mm) 質量(kg) 消費電力(kWh/年)
東芝 GR-F62FX 750 117 250
日立 R-C6200 750 124 210
日立 R-C6700(※) 825 135 230
パナ NR-F607XV 740 103 230
三菱 MR-JX60W(※) 685 117 240
三菱 MR-JX64W 745 125 250
シャープ SJ-GF60X 750 108 240

※製品サイズが別クラスであるため参考値

ちなみに今回は、地元の家電量販店で購入しました。大型家電は、というか使用頻度が高く生活必需品になっている機械類は、故障時の対応を考えて、ネット通販などではなく地元の店で買うようにしています。実物に触れて使い勝手を確認するということも重要ですしね。また最近では、どの量販店もネット販売サイトを持っています。一般に、実店舗で提示されている値段は、自社ネット販売サイトと比べて高くなっていますが、多くの場合はそのネット販売価格までは下げてもらえます。上手に交渉しましょう。

ところで、この GR-F62FX は二色展開(シルバーステンレス/ピングゴールドステンレス)なのですが、そのとき店員さんから得た情報では、現時点(2013年6月)でメーカー発注可能なものはピンクゴールドだけになっていて、シルバーは発注できないとのこと。今回はたまたまその販売店の別の倉庫にシルバーの在庫があったので、それを買いました。我が家のキッチンにはシルバーのほうが合うのです。

各社とも基本機能や省エネ性能はほぼ横並びという状況なので、主に外観デザインで差別化を打ち出していて、具体的には鏡面仕上げのようなフラットなデザインが今の流行りのようです。東芝も550L/500Lクラスはこの流れに乗った新系列(FXVシリーズ)に切り替わっています。600L/450LクラスはまだFXシリーズで、今年の2月に出たばかりではありますが、FXシリーズの出荷制限をしているのだとすれば、こちらもまもなくFXVシリーズに切り替わるのかもしれませんね。

FXVシリーズは、見た目はスタイリッシュでいいのですが、フレンチドアがボタン一つで開く機能(スマートタッチオープンドア)が無くなっているのが残念なところ。この機能はすでに GR-F62FX/F48FX にしか残っていないので、ぎりぎり買えてラッキーだったのかもしれません。

1 コメント

[…] 去年の6月に618Lの冷蔵庫を購入し、たいへん便利に使っています。 […]

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