DIY

たいしたDIYではありませんが、シエンタのドアミラーをオートリトラクタブルにした話など。

ドアミラーがドアロックと連動して自動で畳まれる機能ですが、エスクアィアのほうにはデフォルトで装備されていて、運転席にある操作スイッチは「開」「自動」「閉」の3モード。基本「自動」で使っています。

シエンタのほうはオプション扱いで、これを付けた場合でも、操作スイッチは「開」「閉」の2モードのまま。挙動としては「開」であればドアロック連動で自動開閉、「閉」なら何もしない(つまり閉じたまま)というものです。このオプションをディーラーで装着する場合、約19,000円(パーツ14,000円+工賃5,000円)が加算されます。

シエンタのオプションを選ぶ際に、この機能はとても欲しかったのですが、結局は装着しませんでした。理由としては、標準装備の2モード操作スイッチで手動開閉操作はできるので、操作スイッチを3モードのものに交換しないのであれば、配線を少し変えるだけでドアロック連動になるはず。それにしては価格設定が高いと思ったからです。これがもし、操作スイッチが3モードのものに交換される、つまりドアミラーの挙動を「開」「自動」「閉」の3モードから選択できるようになるのであれば、多少高くても迷わず付けていました。

同じように思うユーザが多いのか、まさにそのための簡単な電圧制御基板とハーネスがセットになったキットがサードパーティから出ているので、今回それを取り付けてみました。価格は2,600円程度。工賃はDIYなので0円です。

ミラー操作スイッチは運転席のドアにあるので、そのドアの内装を順番に剥がした後、中の当該配線に割り込む形で、キットのハーネス類を取り付けるというのが大まかな作業です。説明書どおりにやるだけではありますが、内装を剥がすところと、最後にそれを戻すところがやや面倒。ドア内装パネルは1枚の大きなパーツなので、取り扱いにはそれなりに力が要ります。作業時間としては全部で60分程度でした。

やはり、ドアロックしたときにドアミラーが自動で畳まれると、ロックされていることの目視確認にもなるので、安心感があります。

コメントを残す

あなたのコメント

*