VirtualBox

Mac mini の環境を少しずつ整えています。こういう新しいOSを味わうお楽しみは、できるだけ長い時間をかけてじっくりとですね(以下略

Mac OS X は(当然ながら) UI がとても良くできているので、長いこと Windows に慣れていた人が移住しても、基本的な生活には困りません。ですが、まったく同じアプリケーションが揃っているわけではありませんし、Windows も XP と 7 は良くできた OS ですので、この2つは Windows 環境も残しておきたいところ。

そうなるとデュアルブート(Boot Camp)では足りませんし、そもそもロマンが足りません(笑)ので、必然的に仮想環境を選択することになります。

2013年現在、Mac OS X をホストとする仮想環境の選択肢は主に3つ:

このうち前2つは有料の製品です。それぞれ特色がありますし、有料といってもそれほど高額なわけではありませんので、できれば全部試したいところなのですが、まずはお手軽に、無料の VirtualBox を使うことにします。

VirtualBox の素性は wikipedia などを見ていただくとして、結論としてはとても快適に仮想 Windows を使えています。手元の Mac mini が、Core i7 (4C/8T), 16GB RAM, FusionDrive(1TB HDD + 128GB SSD) なので、サクッと

  • Windows 7 (64bit) / 2Threads / 4GB / 100GB
  • Windows XP (32bit) / 1Thread / 2GB / 50GB

の2ゲストを起動しています。これでもまだまだ余裕があるイマドキな Mac mini のパワーたるや。それぞれのゲスト用に用意された Extension Pack / Guest Additions をゲストOSに追加インストールし、まったく快適に(リアル Pentium 4 よりずっと高速に)動いています。

そんなわけなので、もう VMware Fusion と Parallels は試さなくていい…かな…(笑)

タグに ZFS を振っていますが、これは Time Machine のストレージとして、Netatalk on ZFS on FreeBSD を用意しているから。例の2TB×6のRAID-Zです。次のエントリはこのあたりの話を。

2 コメント

抹茶入玄米茶2013年4月24日 12:22 AM

記事を見る限り結構なマッカーですね。
僕は今、windows8を使っていますが以前はwin95からwinXP使っていたため使いずらく、ソフトウェアを利用してデスクトップを標準表示するようにしました。それを見つけるのにも苦労しました。
ちょっと余談になりましたが、僕の恩師は相当なマッカーでして薄々興味がありましたが、この記事で一層興味が沸きました。次にPCを購入する際はMacを買います。

UGO22013年4月24日 9:36 AM

Mac歴2か月です(笑)
どちらかというと MACer というより UNIXer だと、本人としては思っています。
X Window のデスクトップ環境(GNOME, KDE, Xfce など)も日々進化していますが、本質的にそれらと同じ層にある Aqua がとてもよくできていて、Unix の利点を完全に残しながら Mac GUI も気持ちよく使えるというのが気に入っています。

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