FreeBSD 9.1-RELEASE
本家配布サイトからは今月10日ぐらいから入手できる状態になっていた FreeBSD 9.1-RELEASE が、本日(12/31)ようやく正式にリリースアナウンスされました。いつもありがたく使わせていただいております。
Celeron-400MHz などという13年前のPCに、このサイトのサーバを試験的に任せてみたのが半年前の6月で、もともと8月に FreeBSD 9.1-RELEASE が出る予定だったので、それまでの短期間ならいいだろうと半分ネタで任せたわけですが、リリースがのびのびになり、想定よりも長い期間マスタサーバとして稼働してもらう形になりました。Pentium II 世代の Celeron に 256MB メモリという非力なPCにイマドキの FreeBSD/i386 9.0-RELEASE ですので、確かにもっさりした感じはあったのですが、ソフト・ハードとも致命的な状況にはならず、よく頑張ってくれました。
二週間ほど前から、本来のマスタサーバに FreeBSD/amd64 9.1-RELEASE を入れて、環境を移していました。切り替えは冬休みの予定で、ネタとしては年明けと同時ぐらいがいいかと思っていましたが、せっかくリリースアナウンスがありましたので、その日のうちに切り替えることにしました。2013年は最初から気持ちよく最新の 9.1 ということになります。9.0 が出たのは2012年1月、そのほぼ1年後に 9.1 ですので、次の 9.2 は 2013 年中に出るのか怪しい雰囲気に…。
ということで、半年ぶりに、それなりにイマドキな環境に戻りました。まあイマドキといっても「1万円サーバ」の先駆けたる ProLiant ML115 ですので、メモリは 8GB あるものの、CPU はシングルコアです。それでも、13年前のPCと、3年前のPCサーバでは、性能差が数十倍になるわけで、十分に快適です。