たのしい数学

Amazonや楽天をはじめ、古本を買うための中間コストがほぼゼロになっており、たいへん危険です。あっこの本もおもしろs(ポチ

毎月末は、期限付き楽天ポイントを消費する必要があるため、月刊誌2つの購入に加え、古本漁りをします。楽天ブックスと中古市場を同時に使うとポイント5倍的なキャンペーンが月の後半に開催されるというのも、それを後押ししています。(絵に描いたような思う壺)

そんなわけで毎日ガーッと読みまくっている本の中からご紹介の1冊。

登場する問題は、中学校の数学が理解できていれば解けるレベルですが、ムギ畑の掲示板でのやり取りをベースにした解法の理論展開がスムースに流れていて読みやすく、楽しく読めます。

しかしここで紹介しようと思った第一の理由は、この本の原稿がTeXで書かれていることです。そのように明記されているわけではありませんが、見ればわかります。ええ、わかるんです(笑)

数式をきれいに書こうと思ったら、いまだにTeXは強力なツールです。数学も日々進化しているので、数式の表現や記号の使い方も日々新しいものが増えていますが、それに柔軟に対応していけるという点でも超強力です。

私はTeXを大学のときから使い始めました。当時はまだ ver 2.99 ぐらいで、作者のKnuth先生もそれなりに若かったのですが、今はもう ver 3.14159265 で、予定どおり順調にπに近づいており、Knuth先生も76歳になられています。

尊敬の念を込めて、今後もことあるごとにTeXで書かれた本を紹介していきたいと思っています。

コメントを残す

あなたのコメント

*