モバイルターミナル(更新)

4年前のこの記事とか、3年前のこの記事とか、2年前のこの記事とかの流れをくみつつ、久しぶりに携帯端末のお話を。

ポケベル空白世代(?)なので、私が移動体(無線)通信機器を使い始めたのは、1998年にNTTパーソナル(当時)が実施していたPHSの新機種「スーパーパルディオ551S」のモニター募集に応募したのが最初です。タッチパネル式の大画面を持つなど、当時としてはまさに「スーパー」な感じのPHS端末でした。

これをきっかけに、いわゆるモバイル端末に目覚めたのですが、そこには「できるだけお金をかけずに」というコンセプトがありました。モニターやキャンペーンが多いのはそのせいです。(笑)

  • 1998年2月 NTTパーソナル スーパーパルディオ551S (モニター)
  • 2000年12月 アステル AJ-51 (モニター)
  • 2003年9月 au A5401CA (会社支給)
  • 2006年4月 au W41CA (会社支給,A5401CAから機種変更)
  • 2007年7月 WILLCOM Advanced/W-ZERO3[es] (キャンペーン→1年後に解約)
  • 2008年7月 au W62CA (会社支給,W41CAから機種変更)
  • 2009年6月 Apple/Softbank iPhone 3GS (新規購入)

会社から緊急連絡用の携帯電話が支給されることになった時点では、自宅で最も電波事情が良かったのが800MHz帯CDMAのauでした。しばらくはそのau回線一つだけでしたが、魔が差して(笑) WILLCOM を1年間だけ契約したり、iPhone 3G を我慢して一年後の 3GS を発売日に入手したりしました。

そして先日、会社支給の携帯電話をauからdocomoにMNPすると同時に、端末を MEDIAS WP こと N-06C に変更してもらいました。これは自宅および実家の電波事情がdocomo優位に変わったためと、W62CAが挙動不審になってきたためです。ちょうど新色の黒(ロイヤルブラック)が出たところで、それにしてもらいました。ちなみに、A5401CA, W41CA, W62CA はすべてカシオ製、そしてN-06Cは、NECとカシオの携帯電話部門が昨年合併して誕生したNECカシオモバイルコミュニケーションズ製。まだまだカシオ縛りは(もちろん狙って)続くのでありました(笑)

そういえば、いわゆる「ドコモのケータイ」を所有(厳密には会社支給なので「所有」ではないかもしれませんが)するのは今回が初めてです。NTTパーソナルのPHSを使っていた(これは本当に「所有」していた)ときに、NTTパーソナルの会社自体がNTTドコモに吸収されましたが、その時点では「ケータイ」とは明確に別物だったPHSのユーザでした。この吸収は、つまるところ「ドコモのPHS」という本気度の低いサービスになってしまったという残念な出来事でした。その後も、ドコモにとっての主戦場だったmovaやFOMAには行かずに、PHS三社の制覇(笑)と平行して、まずKDDI(au)、さらにSoftbankに行きました。国内最大シェアのドコモが最後になったのは、天の邪鬼というわけではなく、各場面での必然的な選択からくる偶然の結果です。今回も、主に実家の電波事情がdocomo優位になっていなければ、MNPには踏み切りませんでした。

結局、アナログ世代は完全にスキップして(さらにはPDCもスキップして)、PHSとCDMAだけを飛び石的に渡ってきた感じです。決して天の邪鬼ではなく(ry

ということで現在は、docomo回線のAndroid端末と、Softbank回線のiPhoneの2つになっています。Android端末を本格的に使うのも、docomo回線を使うのも初めてですので、じっくり探検していこうと思います。

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