TRIM

憧れの続きを(笑)

とはいえ、AHCI 化が終わっているので、ネタとしては少しだけです。SSD の寿命を延ばす効果があると言われる TRIM 機能を使ってみます。Windows では Vista 以降の NTFS、Linux では新しめの kernel の ext4 で使えるようで、FreeBSD では2010年の暮れに、UFS の TRIM 対応が 9-CURRENT に入りました。明けて2011年の1月下旬には 8-STABLE へも MFC されています。

ちょっと前の記事で、ahci.c だけ 8-STABLE から借用していますが、TRIM 関連はコマンドもいくつか更新しないといけないので、ここは思い切って全部 8-STABLE にしてしまいます。準備としては ports の devel/subversion-freebsd を入れて、適当な場所に stable/8 を svn checkout し、make world。OS を入れたばかりなので、mergemaster はほとんど反応しませんでした。サクッと 8.2-STABLE の環境に置き換わって、tunefs -t [enable|disable] が使えるようになりました。

あとは、一旦シングルユーザモードに落として、/(root) 以外を umount しつつ tunefs -t enable し、サーバごと再起動。これで /(root) 以外は TRIM が有効になりました。

# dumpfs /home | grep trim
flags   soft-updates trim

SSD の低レベル情報は見ていないので、本当に効いているのかは、まだわかりません(汗

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