ふりだし

SSD への換装には絶大な効果がありますが、ストレージI/O以外の構成は変わらないので、CPUやメモリがあまりに古い=遅いとそちらに引きずられてしまい、結局あまり嬉しくない結果になることもあるようです。

先日ここに書いた Celeron-400MHz / PC100-256MB の PC も、DMA のタイミングが合わないように見える(ようするに CPU が遅い)し、少し重めの処理を走らせると、まず最初に user 空間の CPU が振り切ることが多いので、あまり速くなった気がしませんでした。

元々どのぐらいの体感だったかを確かめる意味もあり、元の環境(ATA133 カードに 3.5 インチHDD)に戻してみたところ、体感上はほとんど変わらないことがわかりました。(まあ ATA133 と SATA150 なので、規格上の性能からして同じようなものではありますが…)

この PC では、SATA も ATA133 も PCI の先にいる形ですので、実効上は PCI バスの能力を超えることはないわけで、じつは ATA133 と HDD あたりが最もバランスがいいのかもしれません。

ということで、この PC については、しばらくはこの ATA133 + IDE(PATA) HDD で行ってみます。(ふりだしに戻った)

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