10000回、はやぶさ、勝ち点3

2010年6月14日のできごと
読売新聞朝刊に連載中の4コマ漫画「コボちゃん」が連載10000回を達成し、コボちゃんの妹が生まれました。ウチは紙の新聞はとっていないのですが、実家にいたころは楽しく見ていました。感慨深いです。
小惑星「イトカワ」に到達した探査機「はやぶさ」が、打ち上げから7年をかけて地球に帰還しました。実際に地上まで戻ってきたのは、イトカワからの採取物を入れる「カプセル」だけで、それ以外の部位は大気圏突入で燃え尽きるように設計されていました。長い航行の中で多くのトラブルに遭いながらも、開発者たちが「こんなこともあろうかと」と仕込んでおいた仕掛けが活きて、結果的にイオンエンジンが大活躍、絶望視されていた地球への帰還を果たしました。開発に関わったウチの同僚たちに大拍手。感慨深いです。しかしながら、例によってこれも「仕分け」されちゃってるので、この技術を活かした研究開発が十分に続けられるのかは、微妙なところです。まあ、「予算戻せば票が得られる」と思えば、あっさり戻すんでしょうけどね。やだやだ。
そしてサッカーワールドカップの初戦、守備陣のがんばりで、勝ち点3をゲット。これは大きい。自国開催以外で勝ったのも初めてなら、初戦で勝ったのも初めて。感慨深いです。次のオランダはちょっと格が違う感じなので、そこは敢えて先発メンバーを全とっかえするなどして神に祈りつつ、デンマーク戦にそなえるという妄想はいかがでしょうか。

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