太陽系惑星の定義

昨日の採決で正式に決まり、冥王星がその条件に当てはまらないことになりました。観測技術の進歩で、遠方の天体も詳細なデータを得られるようになったわけですから、それに合わせて、より科学的な(つまり単純で便利な)分類に変えていくのは自然な流れです。
冥王星を惑星とするかどうかは、ずいぶん前から議論されてきましたが、冥王星より大きな(そして遠い)天体が発見されたことで議論が活発になり、冥王星を惑星としておきたい派閥(主にアメリカ人)はそれら新しい天体もまとめて惑星の仲間に入れる案を出しました。しかしその案に反対の立場を取る専門家が圧倒的に多く、一見やぶへびに見えますが、結果としてはあるべき姿に落ち着きました。
しかし、冥王星ファン(笑)が意外に多いんですね。気持ちはわからないでもないですが、別に冥王星がなくなるわけじゃないですから、そんなに騒がなくてもなあ、と思ってしまいます。

3 コメント

通りすがりの者2006年8月1日 10:33 PM

それもこれも、冥界の神の名から付けられたプルトニウムの仕業なのか?
名前の通り、恐ろしい・・・

ARROW2006年8月5日 10:18 PM

こんばんは。
確かに、だいぶ騒がれてますねぇ・・・・
自分的にはどちらでも良いんですけどね。
まぁ、TUBA吹きとしては火星があれば良いや・・・笑

UGO22006年8月6日 6:57 AM

天王星もぜひ(笑)

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