耐用年数

形あるものは全て壊れるわけで、建築物や耐久消費財には耐用年数という名の寿命があります。田舎の例に漏れず、クルマは生活必需品であり、まさしく耐久消費財です。そんなわけで2005年2月現在、ウチには3台のクルマがあり、新しい順に、プリウス(2004年10月)、カローラワゴン(1993年6月)、ローレル(1993年1月)というラインナップです。そう、耐久消費財なので、「買い換えなければならない状態になったら買い換える」というのが基本スタンスです。(^-^;
丸12年経過した日産ローレルは、そもそもが HC34 が出た直後に激安価格で買った HC33 なので、年式としては相当古いのですが、走行距離が45000kmと少ないため、目立った不具合も無く現在に至りました。しかし5ナンバー枠いっぱいのボディで無駄に長いわりには室内は狭く、2Lのエンジンも車体も重いため燃費も悪い、未来的なギミックを詰め込んだプリウスが隣にいると、あからさまに古臭く感じてしまいます。そんな中、走行には影響ないものの、細かな不具合が散見されるようになったので、ここをタイミングと見極め、買い換えることになりました。
流行りのミニバンやコンパクトではなく、クルマといえばどうしてもセダンという年代の65歳が主なドライバーなのですが、プレミオなどの無難なセンをあえて外し、マツダの アクセラセダン を選びました。最も手頃な15Fですが、幅1745mmとゆとりがあり、1.5L車としては室内空間に余裕がある上、昨秋のマイナーチェンジで内外装のクオリティも高くなりました。さらに「値引きのマツダ」の本領発揮で、買い得感はとても高いと思います。納車は3月上旬だそうで、私が買ったわけではないのですが、わりと楽しみです。:-)
そういえばカローラワゴンも1.5Lなので、3台とも1.5Lエンジンということになりました。プリウスとアクセラは、1.5Lで3ナンバーという、今の国産車としては珍しいタイプですが、今後はこの価格帯でも、幅にゆとりのあるボディを持ったクルマが増える予感がします。

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